円盤投げの成功には体型(体格)だけじゃない!テクニックと情報収集がカギ
円盤投げは体型(体格)だけでなく、テクニックと知識の重要性も見逃せない競技です。より遠くに飛ばすには身長や体重だけでなく、技術と情報収集が不可欠です。
たしかに大会でいい記録を出す人は体格が良い人が多く見られますね。一般男子用の円盤が2sで直径22cmであることから、体重があって手の大きい人に有利です。
ですが、円盤投げは遠心力を利用する競技です。身長や体重が有利に働くことがありますが、それだけではより遠くに飛ばすことはできません。
例えば、体が大きくても、円盤の持ち方が悪かったり、投げるサークルからはみ出してしまうと、記録も伸びませんし、ファウルとされてしまいます。
また、腕が長いことは重要ですが、それだけではなく、その腕を使うための筋力も必要です。筋力不足だと、腕を十分に振り回すことが難しくなり、遠くに投げることができず、宝の持ち腐れになりかねません。
実際、身長が180cm未満の選手が、適切なフォームとテクニックを身につけて、長身選手に匹敵する実績を挙げています。
円盤投げの共通した基本的な技術ポイント
円盤投げの技術にはいろいろなスタイルがありますが、共通した基本的な技術ポイントは以下の通りです。
円盤投げにおいて、成功の鍵は身体全体の協調です。特に脚は遠心力を最大化するのに重要です。脚の力を活かし、円盤を投げる際に全身を使うことで、飛距離を伸ばすことができます。
投げる際に円盤ができるだけ長い軌道を描くことが大切です。これにより、円盤が遠心力を最大限に活用し、より遠くに飛ぶことができます。円盤が水平に保たれるようにフォームを調整することがポイントです。
投擲サークルで大きな半径を作ることは、成功のために不可欠です。大きな半径を描くことで、投擲時により多くの速度をつけることができ、円盤を遠くに飛ばすことができます。
投擲のリズムを保つことは、正確性と一貫性を確保するために重要です。適切なタイミングで投げることが成功の鍵です。リズムを保つために、練習とトレーニングが欠かせません。
ブロック動作はターンで得たスピードを急激に止め、そこで得られたパワーを円盤に乗せるために重要です。正確な姿勢とブロック動作が、円盤の飛距離と正確性に影響を与えます。ブロック動作を練習し、正確さを向上させることが記録向上につながります。
これらの技術ポイントは初心者から上級者まで共通して重要であり、常に意識しておかなくてはいけません。
まとめ
身長や体重に関係なく、円盤投げの成功にはテクニックと情報収集が欠かせません。円盤投げには、速さとタイミングの両方が不可欠です。
一般的に、手足が長い選手は速さを重視し、一方、体幹の力が強い選手はタイミングを重視する傾向が高いようです。
どのスタイルを選んでも、常に学び続け、情報を集め、テクニックを向上させることが成功へのカギです。
円盤投げで大成している選手は、円盤投げに関する情報収集と専門知識の向上を常に努力しています。
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